年が明けて、気づけばもう1月も半分以上過ぎましたが、体調を崩されたりないでしょうか?
今年はまだ雪が降らず、暖冬ですが、お体に気をつけてください。
さて、今回のブログは以下のテーマで、
歯がないと、生活がどのように不便になる?
大人の歯は、一度抜けると二度と生えてきません。
そんなかけがえのない歯を1本でも失うと、生活はどんな風に不便になるのでしょうか?
①歯が傾いて、伸びてくる
②噛み合わせが悪くなる
③食事が楽しくない
④他の歯に負担がかかる
⑤見た目が悪い
⑥胃に負担がかかる
①歯が傾いて、伸びてくる
歯を抜けたまま放置していると、隣の歯が傾いてきます。また、今まで噛んでいた歯が無くなったことで伸びてくる歯もあり、どちらも、噛み合わせがズレる原因になります。
②噛み合わせが悪くなる
口は噛み合わせのバランスをとっています。
しかし歯を失うことで、口のバランスが崩れて、噛み合わせが悪くなる可能性があります。
③食事を楽しめない
歯を失うことで、噛む位置が変わったり、噛むのに時間がかかったりするので、人によっては食事を楽しめなくなります。
④他の歯に負担がかかる
1本の歯を失うと、他の歯が補うしかありません。
例えば、ブリッジの被せ物を作る場合は、失った歯の両隣の歯を削る必要があります。
歯は削ると弱くなります。また、3本分の噛む力が必要なところを、2本分で補うことで、負担がかかります。
⑤見た目が悪い
歯を失うと見た目が悪くなります。
特に、前歯は失うと人に会うのが億劫になります。
⑥胃に負担がかかる
歯を失うと、噛み合わせがズレて噛みづらくなります。
食べ物をかみ砕く力も弱まり、よく噛めずに食べ物が胃に運ばれることで、胃に負担がかかります。
歯を失わないためにも予防をしよう
歯を失うことで多くの不便があります。最近はオーラルフレイル という言葉が重要視されていて、歯がなくなり噛めなくなることで体が弱っていくと言われています。
歯が無くならないためにも、定期検診を受けて歯の予防をしましょう。
何か不安なことがあればお気軽に当院までご連絡ください。