歯医者の型取りは何をしているの?
被せ物を作る時や入れ歯を作る時に、必ず型取りをします。
一般的には、ピンク色の物を使って型取りを経験した方が多いのではないでしょうか?
あの型取りは一体何のためにしているのでしょうか?
今日は、型取りについてお話していきます。
補綴物や入れ歯を作る時に型取りをする
まず、型取りは補綴物(被せ物)や入れ歯などを作る時に行います。
補綴物や入れ歯は、歯科技工士が作ります。
歯科技工士が、直接患者さんの口の中を見ることは、あまりありません。
つまり、歯科技工士が直接口の中を見られない代わりに、模型で正確な補綴物や入れ歯を作ってもらうために型取りをするのです。
歯科技工士は、型取りをした模型を使って、被せ物や入れ歯をつくるので、型取りはとても重要な物になります。
型取りは模型を作るための物
型取りは、歯科技工士が模型を見て、患者さんにぴったり合うような被せ物などを作るために必要な作業になります。
型取りが苦手な方もいると思いますが、その時は遠慮せずにいって下さい。
型取りをする方法はいくつかあって、患者さんに合わせた型取りをしていくので安心して下さいね。