歯医者でも紹介状を書くことがあるの?
例えば、個人の耳鼻科に通っていて、もっと精密な検査が必要になったら大学病院に紹介状を書いてもらいますよね。
歯科も同じで、大学病院や専門性を扱っている歯医者に紹介状を書くことがあります。
紹介状に何が書かれているか
紹介状の正式な名前は、診療情報提供書と言います。
かかりつけ医が、紹介する所に患者さんの情報を提供し共有するものです。
例えば、矯正治療がしたいけど、症例が難しく全身麻酔による手術が必要になった場合や癌の疑いがあって、精密検査が必要となった時などに必要になる物が紹介状です。
紹介状には、患者さんの病状や既往歴、アレルギーなどが記入されています。また、撮ったレントゲン写真やCTの画像などを一緒に添付することもあります。
紹介状を発行するには
紹介状を発行するには2つの方法があります。
・患者さんが依頼する
・担当医が他の病院での検査や治療を必要にした場合
どちらも発行するのに数百円~数千円になりますが、紹介状なしで受診するよりは費用が抑えられます。
紹介状を活用しよう
紹介状を活用することで、お互いの医院の連帯感が生まれ、効果的な治療が可能になります。
基本的には、かかりつけ医で治療し、必要に応じて病院を変えることで、より効果のある治療を受けることができます。