こんにちは。
GW始まりましたね。当院も本日から休診になります。
ただ、今年はコロナもあり、ステイホーム頑張りましょう。
歯石とは?
今は、テレビCMでも聞く「歯石」ですが、歯垢と歯石が一緒になっている方もいるのではないでしょうか?
そこで、今回は歯石についてお話していきます。
歯石は「歯の石」
その名の通り、歯石は石のように硬いことから、歯の石と呼ばれています。
歯石は、突然口の中にできる物ではなく、時間をかけて出来てきます。
どうやって歯石が出来るのかというと、歯垢が固まると歯石になるのです。
歯垢とは、歯に付いた柔らかい汚れのことで、歯磨き除去しているのが歯垢です。
この歯垢の中に多くの細菌がいるのですが、歯石になると菌はほとんどいません。
しかし、歯石の表面はざらざらしているので、歯垢が溜まりやすい状態になります。
また、歯石は歯にこびりついていて、歯磨きでは取れないので歯医者で取ってもらうしかありません。
歯石を作らないことが大事
歯石は歯垢の「家」みたいな物で、歯垢が長くいれる場所です。
歯石の上に歯垢が付くことで、歯周病になる可能性があります。
そのため、歯石を作らないことが大事になってきます。
歯石になる前の、柔らかい歯垢のうちに、歯磨きで落としましょう。
しかし、そうはいっても、全ての歯垢を歯磨きで取り除くのも難しいので、定期的に歯医者でクリーニングすることをお勧めします。
自宅での歯磨きと歯医者での定期検診のダブル効果で、歯石を作らせない、健康な歯を目指しましょう。